しあわせへの助走

生きていて感じたことを気の赴くままに書いていきます

今日誰か飲みに行かない?

グループラインから通知が流れてきました。

学生時代の友達が、飲みたいと連絡してきたので、いつでも飲みたい私は向かうことに決めました。正直ひとりで飲むのにはもう飽きていて、誰でもいいから飲みたいと、ここひと月位は思っていたところでした。一応グループLINEなんだけど、今日飲みたいと言って集まるのは、私と相手の2人だけだろうと思いました。他は皆既婚者だからね。待ち合わせに早く着きそうだったので、あの店入ってるね、と告げて先に店に入ります。先に入ったところで、今日はおにぎり1個しか食べてなかったことに気づいて、急激にお腹がすき始めました。ちょっと躊躇しながら、先に注文して食べ始めることに。塩レモンサワーが美味しい。そんなこんなで30分くらい待つと友人がやって来て乾杯しました。

そこで話した話はどれもたわいもない話で、身の回りにあるちょっとした悩みだったり今度の引越しの家電をどれ買うか悩んでる事だったり、今日仕事であったちょっと嬉しい話だったり恋愛の相談だったり。割とどこにでもある、本当にどこにでもあるどうでもいい話をしていたのに、相手からなんか疲れてない?辛そうに見える。といわれて内心ドキリとしました。5年ほど引きづっていたことに対して、終わりを告げて、どうにかこうにか歩き出そうとえっちらおっちらしてたタイミングだからです。

正直言うと、今の私の7割から8割はその人の影響を受けているといっても過言ではないのです。私は、今その人に対して感謝の気持ちもありますが、素直にそうとは言えない状態で、できれば一生会いたくありません。決定的に得られたものは確かに私の中にあって、息をしているのに、それすらも許容できないほどの恨みや、妬みやマイナスの感情も生きています。できるのであれば風化させてしまいたくて、でもできなくてわだかまって、とりあえず仕切りなおすために環境を変えようとしている最中です。一緒に飲んでいた友達には、そういう過去の深い話は一切したことがなかったのに、やっぱり私は感情が表に出やすいタイプなんだな、と思って泣きそうになりながら、その場をやり過ごしました。

その夜見た夢は、その人がすごく好きな趣味を楽しんでて、本当に楽しそうで良かったね、と思っていたのだけどその人の周りには人だかりができていて、輪から外れて少し遠くにいる私に気づかず、ああ、あの人は私のことはやっぱりどうでもいいんだな、と仕方ないんだけど切ない、寂しい気分になって気が付いたら泣きながら起きていました。

その時部屋の外で感じた、両親の起きている気配を感じて、ちょっとほっとして、私本当に一人で暮らせるのかなと不安になりました。