しあわせへの助走

生きていて感じたことを気の赴くままに書いていきます

彼女は前を見ていた

割と最近までずっと、年上だからという理由だけで敬うのはバカバカしいと思っていた。

それは両親が、私の祖父母に対して敬わなければならないと抑えつけられて来たからだし、だから私たちのことも敬って当然と暗に言われている気がして反発していたのかもしれない。

それが今年に入って意識が変化してきた。

私の中で今まで見たことのない、新たな女性像に出会えたからだ。彼女たちは常に私のような惑い続けている人に見本となって、生き様を見せてくれた。それは私が思い描いていたこういう大人になりたいと、小さい頃夢みた姿に本当に近かった。

はじめて、年長者を敬いたいと思ったし、今もこれからも憧れとして輝いていてくれるだろう。

雨宮さんのことが過去のものとなって色褪せていくことは本当に辛いし、今からでも遅くは無いから嘘だと言ってほしい。

もっともっと彼女の生き様を見て行きたかった。

 

 

そして、私も年下の女性の生きる助けとなれる人になれるように生きなければいけないと強く思った。