しあわせへの助走

生きていて感じたことを気の赴くままに書いていきます

恋愛における幸せの形を知りたい

私は恋愛してて、幸せだと思えた事がありません。

それは、嫌われるんじゃないか見捨てられるんじゃないかという恐怖が先に立って囚われていたから。

一応付き合ったと言えるのは元旦那くらいだ。けれど、意識は見捨てられ不安に向いていて、恋愛自体も楽しめなかった。多分相手と性格的にも合ってなかったんだろう。お互いに自立した関係とは言えなかったし、その時の私は、本来の私の性格や思いをねじ曲げるくらい愛に枯渇して、求めていたから。

それから数年経った。

数年間の間に大分色々な経験をしたけど、主にインターネットや本に書かれている恋愛というものとは離れた所にいた。詳しくはここでは割愛するが、近いようで遠いところだった。恋はしたけど付き合うとか幸せが見えてくるとかそんなんじゃなかった。

生きるか死ぬかという所を何回も往復して、疲れ果てて身も心もボロボロになって、ちょっと距離をとって休憩していたい。そう思ってひと休みしている。そうこうして楽しんでいるうちに、幸せってこういう事なんだな、と実感できるようになってきた。多分今は生きてきた中で一番幸せだ。そしてひとりでいても幸せだと言いきれるのは凄い強度がある事だと思っている。不便なことはあっても寂しくないし辛くない。

精神的に余裕が出てくると、ふと自分の過去に何が起きたのかを知りたくなったし、恋愛における幸せってどんなものなんだろうと思うようになった。本にも書かれていない、よりリアルな造形を知りたい。具体的に言うともっとみんな惚気けてくれたらいいのに、と思っている。私の知らない恋愛の世界を教えてください。オチなんか無くてもいい。

気が向いたら、私もそっちへ走れたらいいな、位には私も恋愛のことを考えている。